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脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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意味わからんと思うので、6章「注意欠陥障害」の一部をまとめたものであることをメモしておく。
・側坐核
「報酬中枢」とも。
ドーパミンを算出するニューロンが束になった部位。
喜びや満足の信号を前頭前野に送って、集中するために必要な「動機」や「やる気」を生み出している

・ADHD患者として登場した人物サムは、朝を過ぎると集中力が散漫になるという。なので、面倒な仕事を朝にやるのだという。
・文明病として、ADHDの人にとって今の世の中は生きづらい。邪魔するものに囲まれているので、注意が散漫になりやすいから。
 ※文明病の発想は、「最高の体調 Active Health」から。

・ADHDの症状で当てはまるもの
じっとしていない ― 体のどこかを触る、じっと座っているのが苦手、手遊びをする、
じっくり仕事に取り組むのが苦手
衝動性 ― 「一言多い」と言われた子供時代、待つことが苦手
 → 本を読みながら何かを待つのは得意なので、プライベートで待つのは殆ど困らないが

・ADHDの症状で当てはまらないもの
ひとりで遊ぶのに耐えられない
うまくやれないので、道化を演じる
衝動性 ― 怒りっぽい

・脳と身体の両方に負荷をかける複雑な運動がオススメ。武術とか。
・複雑な動きによって、脳の幅広い部位を活性化させる
・生きるか死ぬかにかかわるので、闘争・逃走本能が高まる
・有酸素運動をしているので認知能力が高まる

・偏桃体は、感情の強さを決める。ADHDが癇癪を起こすのは、偏桃体の調整がうまく行ってないから
・側坐核(報酬中枢)
・興奮を引き起こすものはすべて、神経伝達物質であるドーパミンを働かせて、報酬中枢に信号を運んでいる
・ココが働くことにより、ものごとの優先順位が決められる
・ココが働かないと、ものごとの優先順位が「短期的なメリットの有無」で決められてしまい、
 長期的に見てメリットがあることへの興味を失する