お金の使い方から見る自分_その1

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お金の使い方は、幸福を考えるうえで避けて通れないテーマであり、
その人となりを知る上でも有効な手がかりになる。

まずは自分のお金の使い道について振り返りつつ、そこから何を得たのかを詳述する。
なお、日常的な消費ではなく、やや大きい買い物、印象的な買い物に絞って紹介する。

  • 整体の契約(8回ぶん)、64,040円
  • ヒゲ脱毛+陰部脱毛、22万円
  • 2週間のカナダ旅行、10万超 + 現地で購入した絵画、5万円
  • ライブチケット(ガリベンガーV、電脳少女シロ生誕祭)、15,000円
  • JavaScriptの勉強会(3か月)、18万
  • ルームランナー、3万
  • ダンベル、3万

整体

 きっかけは顎関節に違和感をおぼえたこと。歯並びなどは問題なさそうだったため、別のアプローチとして整体に着目した。
 整体ではマッサージをうけながら、自分の身体の状態について知ることができる。無自覚だったが首や肩、背中の筋肉が固まっており、
 神経伝達が緩やかに阻害されているとのこと。また骨盤がズレており、身体が受け止める刺激が一部に集中してしまっているとのことだった。

 マッサージを少しやってもらうだけでも、腕の可動域が広がるのを実感できる。身体の仕組みやコリについて興味が出てくる。
 もう1つ見逃せない身体の変化がある。喉がとてもかわくのだ。1時間の施術でコップ3杯を飲んだが、帰宅中も喉がかわいていた。
 整体師さんいわく、血流がよくなって老廃物を出そうとしているらしい。水分をとることで人間は老廃物を排出するんだとか。

 マッサージをうけて、リンパと呼ばれるところをグリグリすることで独特な痛みのような感覚が発生し、
 それが終わるとグリグリ時の痛みがだいぶ変化することが実感できる。これが老廃物であるらしい。
 ただ、そもそも老廃物とは化学式で表すとどれになるのか、なぜリンパに老廃物がたまるのか、わからないことも多い。
 整体師さんに言われたことをそのまま信じるのは違和感があるので、老廃物と水分の関係については「とりあえずそういうもの」としておく。

脱毛

 赤裸々に書いてしまうが、自分はヒゲと陰部の脱毛をしている。
 そもそも脱毛とは、レーザーによって毛根を焼き切ることで、その部分から毛が生えないように処置をすることだ。
 患部を冷やし、直後にレーザーを当てることで、そこの毛根にダメージを与える。
 また、脱毛とは「一度レーザーをあてれば終わり」ではない。毛には「生え変わる時期」のようなものがあるのだ。
 「毛と毛根がつながっている時期」に治療を行うと、レーザーの熱が毛から毛根に伝わり、毛根にダメージを与えることができる。
 そのため、治療は1か月半ごとに定期的に行っていく。これによって少しずつ毛が薄くなっていく、という寸法だ。

 さて、脱毛は高校生ぐらいの頃には考えていた。理由はシンプル。毛というものがうっとうしいから。
 正直、ハゲが理想とされる文化なのであれば、頭など即刻かりあげてしまいたい。
 特に陰部の毛は面倒ごとが多い。下着の中は蒸れるし、便が毛につくことに配慮しなければならない事態に我慢ならない。
 ぼくの場合はアトピー性皮膚炎にかかっていることもあり、毛があることで蒸れるという事態に対して敏感である、という事情はあるだろうが。

 またヒゲというものも鬱陶しくてしかたない。毎朝時間を取られることにはほとほと我慢ならない。
 脱毛の話からはぼくという人間について見えてくることは少ないとは思うが、テーマにしたがって書いてみた。 

ライブ

 2019年に行われたガリベンガーVのイベント、そのすぐあとに行われた電脳少女シロ生誕祭のイベント。
 ライブという特徴にくわえて、Vtuberにハマったというのも見逃せない要因のひとつだ。
 以前、Vtuberにハマった理由を note に投稿した。
note.com

 Vtuberに触れて自分の好意を表に出してみたことで、興味深い精神的な変化が起こったのだ。
 今までのぼくは、他人に嫉妬しては自己嫌悪をつよめて、評価されない自分を嫌悪することで、自分を評価してもらおうとするタチの悪い人間だった。
 まだその癖は完全に抜けきってはいないが、要するに他人から評価されたくて仕方ないのだ。いや、自分から評価されたくて仕方なかった。
 そんなぼくにとって、Vtuberなどという娯楽にハマることは到底許しがたいもの・・・のはずだった。とは言いつつもずっと楽しんでいたのだが、後ろめたい感情は常にあった。

 しかし、ライブとはそのイベントに乗っかってテンションをハイにして楽しむ場である。
 そもそも自分が好きな人たちがそこにいるわけで、それだけでテンションが上がるのは間違いないのだが、
 盛り上がることが推奨される、求められる場所であるということが大きかったのだろう。いわゆる推しへの愛を叫ぶというヤツか。
 ペンライトを振る、大声を上げてノリノリになる、つまりバカになることをようやっと体験できたのだ。

 ぼくの中で何かが1つ吹っ切れた、これがライブイベントで味わった、もっとも重要な体験である。

おまけ

 今回、日常的な買い物は対象外としたが、そこにも人柄が現れてくるだろう。
 最近の傾向をいくつか述べる。

  • Kindleでマンガを大人買い
  • 気に入った菓子類はAmazonで箱買い
  • 気に入ったチョコは糸目をつけずに買う(1箱1500円ぐらいだが)
  • 薬を買うとき、複数の種類を買って、ききめを比較する