プリズナー・トレーニングとは
筋トレから自重トレーニングへ
2018年06月ごろに筋トレを始めてゆる~く取り組んできたが、
2019年01月から自重トレーニングに切り替えた。きっかけはこの本。
プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ
- 作者: ポール・ウェイド,山田雅久
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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刃牙のキャラクターみたいな表紙だが、内容はとても堅実なものだ。
先駆者にならって、この自重トレーニングを「囚人筋トレ」と呼ぶことにする。
プリズナー・トレーニングと筋トレの違い
プリズナー・トレーニングは、今では刑務所ぐらいでしか受け継がれていないが、長い歴史をもつ自重トレーニングだ。
自重トレーニングは、ジムで行う筋トレと異なりダンベルなどの高負荷をかける器具を使用しない。
一般的な筋トレというのは、ターゲットにした筋肉にのみ強い負荷をかける。
プリズナー・トレーニングでは、筋肉だけではなく関節も鍛えられるという。
筋トレによって筋肉だけが不自然に鍛えられると、鍛えていない関節にあたえる負荷がつよくなる。
トップレベルの筋トレ達人はもれなく関節に問題を抱えているとかなんとか。ここは要調査。
そして、特定の筋肉にのみ負荷をかけるためには、特殊なカラダの使い方をする必要がある。だからトレーニングフォームを習得する必要がある。
プリズナー・トレーニングは人間の自然な動作を使ってトレーニングをするため、わざわざフォームを練習する必要はない。
筋トレにおける上達とは、扱う重量が増えることを指す。
プリズナー・トレーニングにおける上達とは、トレーニングフォームの難易度が上がっていくことを指す。
たとえばプッシュアップ(腕立て伏せ)でいえば、最初(STEP 01)は壁に向かって行う腕立て伏せ、最難関(STEP 10)は片手で行う腕立て伏せだ。
自重トレーニングのお供
ぼくが筋トレではなく囚人筋トレを選んだのは、関節が鍛えられる(らしい)こと、ほとんど道具なしでできること、この2つ。
ぼくは気候や温度によってやる気を少しでも阻害されるのがイヤなので、筋トレを自宅で完結させたいと思っている。
そこで買ったのがコチラ。
FITMATE 改良版 ぶら下がり健康器具 懸垂マシン 懸垂器具 筋力トレーニング 室内
- 出版社/メーカー: FITMATE FITNESS TECH INC.
- メディア: その他
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プルアップ(懸垂)をやるための器具として買った。
ただ、一般にイメージされる懸垂はまだまだできないので、懸垂をやるための準備トレーニング(STEP 02)に使っている。
筋トレのメリット
手っ取り早く外見を変えるなら、筋トレのほうが良い。
ダンベルなどで高負荷を与えるトレーニングは、筋肉をより大きくしやすいからだ。
そして筋肉が大きくなることで、カロリーの消費量が増えることも見逃せない。
ダイエットするなら走るよりも筋トレするほうがオススメされる理由はコレだ。
そのため筋トレならではのメリットは、自分の外見を変えやすい点にある。
運動をあまりしない人こそ、筋トレから入ることがオススメだといえるだろう。
おわりに
ぼくの目的は、筋肉をひたすら大きくすることではない。あくまで日常生活で困ることがないような強い身体を作ることだ。
なので、筋肉と同時に関節を鍛えるという囚人筋トレは魅力的に映る。
モテたくなったら高負荷の筋トレを再開するかもしれないが(笑)