目標を出すために敢えて頑張らない話

f:id:piyo_yeah:20181202190633j:plain

Splatoon2は神ゲー。
当然、やっていて楽しい・・・はずが、心がけ一つでただの義務になる。

今月(8月)中に全ルールでウデマエX目指すか、と考えたりもしたが、やっていて気付いたことがある。
勝利を目標にすると、どうもゲームがつまらない。それどころか、苦痛にすらなる。
因みに、9月2日現在のウデマエは、エリア:X、ガチヤグラ:S+8、ガチホコ:S+5、ガチアサリ:S+2。
※ウデマエXとは、プレイヤー上位1~2%ほどしか存在しないという魔境。

僕にとって、Splatoon2というゲームは、楽しく遊ぶことが主目的であって、ウデマエはそこそこでいいものなのだ。
正直、プレイ時間されかければフツーにウデマエXぐらいはいけるという自負はある。
だが、だからといって勝利だけを目標にしていては、如何せんつまらない。使いやすい武器を選ぶことは勿論、負けるとイライラするし、味方に八つ当たりすらしたくなる。

思えば、ウデマエXが実装される前は、S+を目標にのんびり遊んでいた。
そのときも、ウデマエを必死で上げようとしていたわけではなかった。楽しみながら、いつか自分の実力がウデマエに反映されるだろう、という意識で遊んでいた。
よって、僕にとってSplatoon2を娯楽に分類するためには、肩ひじ張らずに楽しむのが一番なのだ。

正直、このゲームに対してガチで取り組んでいるかと言われたら、Noだ。使いやすい武器にとって強ポジは何処か、なんてわからないし、状況ごとにどんな行動をとれば敵が嫌がるのかも、全然言語化していない。
僕にとってSplatoon2がどうでもいいわけではなく、ガチガチに極めていくのは僕なりの楽しみ方ではない、ということだ。

これはゲームに限った話ではなくて、僕にとってはプログラミングもそれに属する。
SEとして仕事をしているからには、プログラミングなんて基本のキだ。いっぱい勉強しとけ、と言われるようなものだ。
でも、僕が勝手にプログラミングをやってゲームをつくったり、自分のための小規模なスクリプト、ツールを作っていたのは、義務感からではなく、遊びの延長だった。
僕にとって、物事の取り組み方には、遊びの要素がなくてはいけないのだろう。

最近はまた物事に取り組む力が弱くなってきているようで、自分に嫌気がさしているところである。
でも悲しきかな。自分を否定することは僕を前にすすませてくれないんだなあ、これが。

なんで、僕はもう、肩ひじ張らずに生きていきたい。いや、そう生きていく。